お知らせ
インドネシアでJICAの協力の一貫として商標ガイドブックが作成されました
2024-01-19
インドネシアにおいては、商標、著作権、特許、意匠等の知的財産に関する紛争の中で商標事件が最多となっています。
JICAでは、インドネシア最高裁判所と日本の裁判官出身のJICA専門家とが協同し、日本の裁判例とインドネシアの裁判例を集めた『知財判決集』が作成されてきました。
インドネシアでは、商標事件の紛争が多く、商標事件を担当する裁判官が商標事件を担当する裁判官が手続を正確に理解し、適切に事件を処理するための一助となることを目的として『商標ガイドブック』が作成されました。
これにより、同国におけるビジネス関連事件の判決の論理性向上や裁判手続の改善を図り、日系企業を含む民間企業が安心してビジネスを展開できる環境整備をはかることが期待されています。