海外:商標法
アルゼンチンで商標法改正へ
2026-01-14
アルゼンチン特許商標庁(INPI)は、決議583/2025により商標審査制度を大きく改正しました。
まず、職権審査の範囲が即時に縮小され、今後は識別力の欠如、公序良俗違反、同一商標の重複といった絶対的拒絶理由のみに限定されます。
これまでINPIが行っていた類似商標の確認は行われなくなり、混同のおそれに関する判断は権利者が自ら異議申立てを行う必要があります。
さらに、2026年3月1日からは新しい登録プロセスが導入され、方式審査と絶対的理由に基づく実体審査が公告前に実施されます。公告後30日間の異議申立期間に異議がなければ、自動的に登録が認められる仕組みとなり、登録までの期間が大幅に短縮される見込みです。
これらの変更により、商標権者には従来以上に能動的な監視と異議申立て対応が求められるようになります。





