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海外:お知らせ

韓国での上半期商標・意匠の出願動向

2026-09-18

2026年上半期の商標出願動向は、産業構造の変化を端的に示す結果となりました。商標出願件数は180,787件と前年同期比18.6%増を記録し、特許と並んで過去最高を更新しています。とりわけ、新規参入者による出願が69,134件(同31.8%増)に達した点は注目に値します。
生成AIの普及やデジタルサービスの拡大を背景として、事業立ち上げの初期段階からブランド構築を戦略的に位置づける傾向が強まっていることがうかがえます。

分類別の内訳をみると、この構造変化はさらに明確になります。第42類(コンピュータ、科学技術サービス)は9,635件(同64.2%増)と著しい伸びを示し、AI関連サービスの急速な事業化が商標権利化の需要を直接押し上げています。また、第41類(教育・娯楽)は11,423件(同41.6%増)と高い増加率を示し、オンライン教育やコンテンツ産業の拡大が商標制度の利用を広範に促していると考えられます。

これに対し、意匠分野は対照的な推移を示しています。意匠出願件数は27,639件(前年同期比1.5%減)と微減し、2024年上半期・2025年上半期に続いて緩やかな減少傾向が続いています。特許や商標が生成AIや新産業の台頭によって急伸するなか、意匠のみが相対的に落ち着いた動きを示す点は興味深いところです。

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